ラピュタの樹?
ケアンズ・カーテンフィグツリー
オーストラリア・クイーンズランド州にある『絞め殺しの樹』・・・カーテンフィグツリー。
ケアンズ近辺とは一味違い、自然が豊かで野生生物がいっぱいいるアサートン高原にこの樹はあります。
フィグとはイチジクのこと。イチジクの樹がカーテンのようになっているってことなんでしょうか・・・。
この樹は別名「植物界の殺し屋」と呼ばれているそうです。
それは、自分以外の木につるをからませ、寄生し、元の木の養分を吸って成長することに由来しています。
生い茂る熱帯雨林の中で自分だけでは背の高い木になれないこの樹の生きていく手段なのです。
下に垂れている小枝の様な物はいちじくの根が成長したもの。
カーテンというか簾のような・・・。台所にあるような・・・。
高さは約25m。生い茂る枝に光が遮られ、薄暗く、神秘的な雰囲気です。
でも絞め殺しって名前から少し怖いような雰囲気もありそうですね。
この樹のあるパロネラパーク自体ラピュタのモデルって噂もあります。真偽はどうあれ、自然の豊かないいところには違いないですね。
本当にラピュタのモデルなの!?
実際のところジブリがその事実を認めているのかは管理人も知らないのですが(無責任!?)・・・。
噂が噂を呼んでいるようで、実際、宮崎駿監督がこの樹を見たとか見ないとか(またもやよく知らない。)。
現地のガイドやツアー会社も『天空の城のラピュタ』の知名度にあやかって、パンフレットの宣伝文句に使うようです。
実際、監督はオーストラリアは好きみたいで、この国からも色々作品作りのヒントを得ているそうですから。
行ってその目で実際に確かめてみてください!!
飛行石のモデルになったという土ボタルの鑑賞やカモノハシに出会えるポイントもこの近くです!